入れ歯のメリット
・保険適応内のものもあり、安価での治療が可能である
・比較的短期間の治療で咀嚼機能の回復が望める
・ブリッジのように両隣の健康な歯をあまり削らない
・手術の必要がない
・調整・修正しやすい
・ブリッジで対応できない大きな欠損にも対応でき、歯がまったくない場合でも適応できる
入れ歯のデメリット
・変化する口腔内環境にあわせるため調整や年単位での作り変えが必要である
・留め金が気になるなど審美性にかける
・歯茎に噛む刺激が少ないため顎の骨が段々痩せてくる
・噛む力が天然歯に比べて弱いので固い物を食べづらくなる
・保険適応内の場合、食事の際の触覚や味覚が損なわれ、装着時の違和感がある
・どんなにうまく仕上がった入れ歯でも、咀嚼能率(ものを噛み砕く能力)が天然歯の20%〜30%しかない
・顎の下に食べカスが溜まりやすいので、毎食後入れ歯を外してお手入れしないと、
健康な歯まで虫歯になりやすい